• ホーム
  • エイズにかかると死ぬのは本当?

エイズにかかると死ぬのは本当?

2020年04月05日

ウイルスの名前であるHIVはエイズのことであり、感染力自体は意外と弱いです。しかしコンドームなど適切な避妊処置をしない性行為では、感染する確率が高まります。感染すると死ぬのではないかという恐怖に襲われますが、身体を病原体から守るシステムである免疫が、着実に壊されていくためです。

初期段階で起こる症状はインフルエンザと似たようなものであり、長い時間をかけて症状は出てきます。感染することで必ず死ぬわけではなく、HIV検査を受けて本当にウイルスがいるのかを知ることです。早期発見と早期の適切な治療をすることで、エイズ発症は抑えられます。

医療の世界は常に進化をしており、HIVの増殖を抑える優れた医薬品も存在しており、服用によりHIVが体内から見つからないくらいにまで減らすことも可能です。そのレベルまでいけば、他人にHIVを感染させるリスクも低くなります。万が一にでもエイズを発症したとしても、現代の医療であれば適切な治療さえ施せば症状はセーブされますし、生命に関わるような深刻な事態にもなりません。

研究によりチンパンジーやゴリラから、人間にエイズウイルスにうつったものと判明されています。人間と類人猿は同じDNAの共有であり、そのパーセントとしては98%と高いです。サル免疫不全ウィルスのSIV、ヒト免疫不全ウィルスのHIV、この類似性より研究の結果として、人間にはサルからエイズが感染したものではないかといった推論が決定付けられています。

1980年代の初頭に正式に認識をされたのがエイズウィルスであり、発祥の地はカメルーン南東の熱帯雨林というのが推定される場所です。ハンターが熱帯雨林でチンパンジーを虐殺した時、そのタイミングでHIVに感染したと考えられています。

現在のキンシャサであるレオポルドヴィルでハンターが、その後性交渉をしたことでウィルスは人へ感染したという説が濃厚です。さらに継続的コンゴの診療所では、皮下注射器の使い回しをしたためにさらなる拡大をしたと考えられています。

同じDNAを共有する大型類人猿、チンパンジーをはじめゴリラもHIV感染源になる可能性があることも、研究によりわかっていることです。他人事のように感じるエイズですが、HIVを持つ人であっても感染に気が付かない割合は多く、5人に1人は気づいていないと言われているほどです。

自分の粘膜に相手の血液や膣分泌液に精液が直接触れることで、感染のリスクは高まります。粘膜とは性器や肛門に鼻や眼など、皮膚ではないからだ内部の湿っている部分です。性行為の際にもきちんとコンドームを付けることで、感性を対処により防ぐことはできます。

性交渉以外でヒト免疫不全ウイルスは感染しませんし、日常生活で簡単に人にうつるようなこともありません。キスをしたり手をつないだり、一緒にご飯を食べたり、発汗や唾液などでも感染はないです。

パートナーがHIVを持っているなら、感染を防ぐために必ずコンドームを使うことが必要になります。検査を受けて治療をすることで、感染するリスクを低下させることになるため、適切な治療を受けることです。