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悪臭を放つ黄色いおりものが出たらトリコモナスかも?

2020年01月21日

トリコモナスの見分け方として、大量のおりものがみられる症状ですが、それは通常の色ではありません。黄色や緑色の泡場であり、生臭い悪臭を放つこともあります。通常のおりものは乳白色や透明ですが、黄色などの色付きで悪臭があるのは、見分け方としてもわかりやすいです。

膣には圧迫で生じる痛みと共に、皮膚が赤くなる症状が見られます。性器の周りにはかゆみを伴い、性交渉をする時には痛みを感じることもしばしばです。排尿時に痛みを感じることがありますが、それは感染が膀胱に起きるためであり、早めの治療が必要になります。感染症を放置してしまうと、妊娠中の女性の場合は早産になったり、上部生殖器の感染症の骨盤内炎症性疾患になるリスクも高くなるため注意です。

感染のルートとしては性行為で起こることであり、性的な接触で起こります。女性の場合は相手が男性でも女性も性的に接触があれば起こることがありますが、男性の場合は男性同士の性行為では起こらず、女性との性行為のみです。

長い間、症状が何も出ないままで女性の体内に潜伏をすることがあるのも腟トリコモナスの特徴であり、自覚症状が無いケースもあります。感染素が誰かを見極めることが難しく、いつの時期に感染したか不明なことも少なくはありません。大人だけではなく小児が発生をすることもありますが、疑わしいことの一つは性的な虐待行為です。

自分で判断をするのではなく、病院で医者に診断をしてもらう必要があります。普段とは違うありものなどの分泌物が見られた時、それも1回だけではなく数日続くようであれば、病院で医師の診察を受けるべきです。それ以外にも膣の穏やかではない症状がある時、違和感や痛みなどを感じる際にも、早めに医療機関にかかるようにします。

尿道や膣などに起こる性感染症トリコモナス症は、原虫の腟トリコモナスが大きな原因です。女性の疾患としては比較的ポピュラーですが、自覚症状が出ないことは珍しくはありません。
膣だけとは限りませんので、尿道の下部尿路や前立腺に子宮頸部へと侵入してピンポン感染を起こすこともあります。

完治を目指して医療機関でできる治療としては、飲み薬を使うのは男性であり、女性の場合の治療は膣錠です。実査に治療をする期間的には、1週間から10日ほどであり、完治を目標に医者の指示は守るようにします。症状が緩やかに良くなったからといって、自己判断でお薬をやめてはいけません。

女性の場合は子宮頸部の分泌液や、おりものなどの検査を行います。内診を行うことで診断を確定できますので、腟の診察をする際には綿棒で分泌物を採取して、顕微鏡で調べる流れです。サンプルの情報から原因を突き止めていくので、微生物の確定をこの調査で行うことができます。綿棒で子宮頸部の分泌液も採取してサンプルとすることで、違う性感染症は内科の検査もするのがよくあるケースです。予防をしていくには、コンドームを性交渉では必ず付けることといえます。